ことこと列車が直方駅を出発し、いよいよランチコースが始まります。
メニューと行程表の重しにされた真っ黒の物体!
かつて炭鉱で栄えた筑豊地区。黒ダイヤとよばれていた石炭のレプリカです。
カトラリーにステンドグラスが反射していて綺麗 ♪ これも水戸岡氏の演出!?
ミネラルウォーターボトル1本、お茶1杯は無料です。
『右手をご覧ください。九州百名山として知られる福知山
本日は雲に覆われて全く見えません(笑)』 車内に笑顔広がります。
あら~ステキ! カワイイ~♪ あちらこちらで歓声があがりました。
てぬぐいに包まれて登場した前菜。
直方市の銘菓「成金饅頭」のネジ梅の模様。手ぬぐいはお土産です。
ことことボックス ~9つの市町村の想いをこめて~
美味しいものばかり詰め込んだ宝石箱(笑)
ことこと列車のフレンチコース。本格的な料理が運行前から話題でした。
西中州のフレンチレストラン La Maison de la Nature Goh 福山シェフ監修
車窓から。。。
炭坑節発祥の地である田川市。
『あんまり煙突が高いので~、さぞやお月さん煙たかろ、サノヨイヨイ♪』
高さ45mの煙突、竪坑櫓は築造当時の位置を変えず残された歴史遺産。
地元産とうもろこしのゼリー寄せ。~Gohのオープンからのスペシャリテ~
ウニと蟹が贅沢に。 列車であることを忘れてしまいそうなくらい美味でした♪
遊び心満載でわくわくです♪
COTOCOTOの「T」がツルハシなっています。
和牛頬肉のパピオット ~上野焼を感じながら~
お箸でほとけるほどの頬肉とレンコン、シイタケ、長ネギ。
至福のひととき♪
福智町で400年を超える歴史ある伝統工芸、上野焼(あがのやき)
絵付けではなく多彩な釉薬で色々な表情を創りだすのが特徴だとか。
最終的にお腹いっぱいで上野焼でいただく一杯のお茶は遠慮しました。
器だけでも見せてもらえば良かったかな(笑)
ジャガイモとペンネのグラタン。
STAUBのミニココットが欲しくなりますね。
さらに、葡萄パンとトマトパンはいかがですか?
もうお腹いっぱいです!!
デザートの前に田川伊田駅に停車し駅マルシェ。
昨年2月に「ひとつ星」に乗車したときは真っ白だった駅舎が真っ黒に!
改修工事にともないカフェや物販などオープンすると聞いていたけれど
色々と何やら問題があったようでオープン延期、未定?のようです。
待合室はとてもキレイに仕上がりスタンバイ中!
ホームからの渡り廊下に落書きなのかアートなのか?
この絵、大好き(笑)
ガトーショコラ ~チロルチョコへのオマージュ~
紅茶orコーヒーを選びます。
大人も子供もみんなが知ってるチロルチョコ。
工場近くに全国唯一のアウトレット店が存在します♪
最後の立ち寄り駅は油須原駅。
明治28年開業時のまま、小さな木造駅舎が今も残ります。
そして終着駅、行橋駅へ。
長閑な景色をのんびりと眺め、本当に美味しいフレンチを頂き
心ゆくまで美しい列車の旅を満喫しました。
たったひとつ難をいえば列車にトイレがないこと。
平成筑豊鉄道の列車を改修しているので仕方がない…
トイレがあれば120点なんだけど(笑)
クルーのみなさんも丁寧でフレンドリー、100点満点でした♪