雛のまつり

今日は朝からあいにくの小雨模様。
だけど計画通り、1時間弱の飯塚市へちょいドライブ。        
筑前いいづか 雛(ひいな)のまつり』
           
まずは前から行ってみたかった、旧伊藤伝右衛門邸へ。


筑豊の炭鉱王として知られる伊藤伝右衛門の本邸。
明治30年代に建造された建物は約300坪、約2300坪の敷地。
和洋折衷の繊細な装飾が随所に見られ…


伝右衛門52歳のとき、大正天皇の従妹で27歳の白蓮と再婚。
当時は政略結婚とも言われたらしい。
それでも伝右衛門は白蓮のために2階に部屋を増築し
九州初の水洗トイレをつくり
白蓮が朝はパンが食べたいと言えば
当時はまだ珍しいパンを門司港のべーカリーから調達させたらしい。
それで食堂は当然オシャレな洋風
庭を見渡せる広々とした窓はドイツ製らしい。
白蓮への深い愛情がそうさせたのか…
まだまだ続くドラチックなよもやま話が興味深いっ!
                
そーんな旧伊藤邸では、大広間で日本一の座敷雛がお出迎え。
テーマは「源氏物語



あまりの迫力、美しさに感動っ!
ドールハウスの始まりみたい?精巧なひな道具の数々。



これが期間限定(〜4月4日まで)なんてもったいないっ!
けど、5月は節句人形の展示に代わるらしい…
その頃の庭園はつつじやさつきが美しいそうで…
またまた見に行かないとね〜♪