小鹿田焼

『おんた焼きの里へ行こう!』
昨日の朝、天気予報がバイク日和だからとダーリンの提案で。
寒さに怯えながら超厚着をして…
ウォレスとグルミット”ばりにサイドカーでトコトコ出発。
           
国道211号線をひた走り≪道の駅小石原≫でひと休み。
ココから約30分くらいの予想だったのに
ちょっと迷い…おばあちゃんに道を尋ねて軌道修正…
また間違えた?
ってくらいのスーパー林道になってしまった!
離合も出来ない、Uターンも出来ない、進むしかない!
途中、沢山の蒔き木が干されていてやっと窯元が近いと確信。
                                   
山間に現れた小さな静かな集落。登り窯と煙突。

澄みきった空気の中
『ゴットン…ゴットン…』と心地よい音が響きわたる。
陶土を粉砕する唐臼の音。

「日本の音風景100選」にも選ばれているそう。納得。


小石原焼の技法が伝わり江戸時代に開窯した小鹿田焼
10軒の窯元が一子相伝で当時の手法を守り受け継いでいるのだそう。

唐臼でつきあげた陶土を水で洗いこす。大変そう。


ずっと欲しかった両取っ手付きのスープカップは「飛び鉋模様」
それと「刷毛目模様」の平皿とかお気に入りに出会いました〜。


集落に一軒の食事処は≪山のそば茶屋≫

道に迷ったせいで日田焼きそばを食べに行くのを断念。
それも正解だった、地鶏そば&ごぼう天そば♪

女将さんが『ちょっと甘いでしょう?』
『い〜え、我が家の大好きな味です!美味しい〜♪』
                 
平日のせいか散策の間、観光客は我が家のみ。
無形重要文化財の町並みを二人占め(笑)
                       
また癒されに…いいものを探しに小鹿田に行こう!
次回は地鶏そばと日田焼きそばのハシゴで♪
                                   
                        
大分県日田市   *小鹿田焼の里  おんたやきのさと*