博多織

今日はダーリンのお供で筑紫野市まで。
                   
それならば
行きたいところがありました!
                     
≪博多織献上館 にしむら≫

創業文久元年(1861年)博多織「織屋にしむら」の直営店。
隣接する工場からの織機の音がなんとも心地いい。

筑紫野市に博多織の工場?と意外だったけれど
永い歴史の中で博多から移転されたことを伺ったり。

あ、これ博多の“おもてなしタクシー”の、五色ですね♪
美しい〜♪




モチーフとされた仏教道具の「独鈷(どっこ)」
これを転がしたものがまさにその献上柄のひとつ。

見るものひとつひとつが貴重に思えて
『こちらも撮っていいですか?これも?これも?』
『どうぞ、どうぞ、宣伝してください♪』と笑顔のお言葉。
じゃあ
遠慮なく美しいものを…









屏風に飾られたその時代を紡ぐような素敵な絵柄。

“勝ち虫”といわれたトンボは戦国武将もお気に入りだったとか。
その昔は遊び心も満載です。

ドレスもリボンも博多織。

いろいろとご説明いただき満喫させていただきました。

実は黒田官兵衛のてぬぐいが目的だったのです(笑)スミマセン。

頭に巻くとあなたも官兵衛!?
あやかり…じゃあありません。
                    
黒田官兵衛の息子、黒田長政が幕府への献上品として納めた品
それが博多織。「献上柄」といわれる所以なのですから。
                



* 博多織献上館にしむら *   福岡県筑紫野市紫7−3−5