やない白壁の町

岩国を出発したら少し足を延ばして
山口県柳井市まで。


古市・金屋地区、約200mの町筋に「 白壁の町並み 」
中世の町割りがそのまま、商家の家並みが続いています。


軒下でゆらりゆらり真っ赤な「 金魚ちょうちん 」
この光景が見たかった〜♪


日曜の昼とはいえ静まり返った街並み。
そんな中、ひときわ金魚たちが賑やかしいです(笑)           

コチラは金魚ちょうちんの「 本家 河村信男工房 」

                      
幕末の頃、青森のねぶたをヒントに作られたのが始まりだとか。
割り竹で組まれた骨組みからの工程がぶら下がっています♪

せっかくなので買って帰ろうと思ったら全サイズ品切れ
注文して1、2カ月で発送しますよ、と。うわ〜残念!
『自分で作りませんか?』
へっ?なんと店の奥で手作り体験ができるらしい!やりますっ♪
工房のマサエおばあちゃんが手取り足取り教えてくださいます。

手作り体験といっても、胴体まで作られているので
ヒレや胴に「柳井縞」の染料で線を描いたり貼付け作業、およそ15分。



うわ〜ん(泣)目が充血してしまったよ〜!
『いいのいいの、手作りらしくていいでしょ。』

尾びれに落款を押してもらい出来上がり!
『コレが本家の証、値打ちがあがるのよ〜。』って、たしかに〜(笑)
『宣伝してね〜♪』と顔写真入りのお名刺いただきました。


創業天保元年の佐川醤油店。


               
創業以来こだわりの甘露醤油。
立派なもろみ樽を見学したら買わずにいられません、レトロな小瓶だけ♪


『静けさの似合う街』なるほど、その通りだなと思う。
ゆったりと流れる時間、カメラ片手に散策するのに丁度いい…
けれど
巨大な金魚ちょうちんの「ねぶた練り歩き」を夏祭りで見てみたい!
白壁と灯りを灯した金魚ちょうちん…きっと幻想的なんだろうなぁ。