4月最初の日曜日
母の熱烈な希望により観光列車
『或る列車』に乗車しました!
今回は母娘ふたりの日帰り旅です。
『或る列車』とは
明治39年、当時の「九州鉄道」が
米国・ブリル社に発注したものの
「九州鉄道」が国有化されたため
活躍する機会のなかった
「九州鉄道ブリル客車」通称「或る列車」
当時日本で最も豪華な設備を備えていた
“幻”の豪華列車が蘇りました。
設計は言わずと知れた水戸岡鋭治氏
博多駅から出発です!!
2両編成で豪華絢爛というより
レトロで可愛らしい印象です。
そもそも甦りの始まりは豪華スイーツ列車
なので
外観も所々スイーティな感じです♡
2021年11月よりスイーツコースから
コース料理を満喫できる列車に
運行ルートも「博多駅ー湯布院駅」間に
変更となりました。
さて、
これから先は車内へとご案内いたします。
これから乗車ご予定の方
初見を楽しみにしたい方はこれから先は
ご覧になりませぬようお願い致します(笑)
乗車すると目の前に車内販売の
グッズが並んでいました。
ボールペンが4千円だったり💦
素敵なものがずらりです。
1号車は明るく優しいメープル材を使用
二人席、四人席の車両は開放的です。
座席の天井は「ななつ星」でも用いた
格(ごう)で車内を演出しています。
2号車は落ち着いたウォールナットの組子に
囲まれたコンパートメント(個室)
今回の利用はこちらの個室です♪
組子扉の中段は雪見障子のように開きます。
個室と呼ばれているものの…
座席ぎりぎりに組子扉が開閉します。
扉を開閉し、ひとりずつしか座れません。
荷物は座席の下のBOXだけ、
それ以外は預けるしかありません。
個室という特別感はあるけれど
人によっては窮屈を感じるかもしれません。
個室は満席だったけれど、
なんと1号車は一組で貸し切り状態でした。
次回があるなら1号車にしようかな(笑)
家具の町で知られる大川市の「大川組子」
繊細な組子細工が車内随所に見られます。
乗車後まもなく
お待ちかねのコース料理が始まります♪
次回へ続く…